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「ネットで成功しているのは<やめない人たち>である」と「マキコミの技術」


ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉であるネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
(2010/11/27)
いしたに まさき

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マキコミの技術マキコミの技術
(2010/12/17)
コグレマサト、いしたにまさき 他

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「ネットで成功しているのは<やめない人たち>である」はブログ『みたいもん!』のいしたにまさきさんの著書。「マキコミの技術」はブログ『ネタフル』のコグレマサトさんといしたにまさきさんの共著。どちらもブログやツイッターなどのソーシャルメディアについて書かれた本であり発売時期もほぼ同じの兄弟のような本。

「ネットで成功しているのは<やめない人たち>である」(以下「ネットで成功・・・」)は長期に渡ってネットで活躍している100人以上のブロガーにアンケートを書いてもらい、それをもとに「どのようにネットでの活動を継続しているのか」「ネットの活動を継続するとどんな影響があるのか」というブロガー個人に関する分析をしている。

一方「マキコミの技術」は日産やサントリーの人へのインタビューや豚組、evernoteなどの例が挙げられていて、企業がブログやツイッターなどのソーシャルメディアをどのようにマーケティングに使っていけばよいのかが書かれている。

ただし、同時期に出たソーシャルメディアに関する本でしかも同じような立場の人が書いているとなるとやはり重なる部分は出てくる。というか、核となるテーマは同じであると感じた。それは「個人であれ企業であれ、ネットで影響力を持つためには『継続』が大切だ」ということ。

「ネットで成功・・・」では、ブログの記事を長期間蓄積すれば、一度安定したブログへのアクセスは変わらない。それは、ブログには一つ一つの記事にパーマリンク(ユニークに設定されるURL)があるために、リンク一つ一つがアーカイブされて過去記事への小さなアクセスが生まれ続けるため、としている。

「マキコミの技術」ではそれに加えて、

また蓄積されるのは、自分が発信するコンテンツだけではありません。他の人からの紹介、感想、ツイッターならリツイートなど、自分への「評判」も蓄積していきます。

とあり、豚組オーナーの中村さんの著書から

店とお客様のつながりを作るには時間がかかる、時間をかけなければつながりは作れない

との言葉を引用している。


これら2冊の本には、僕がこれまでツイッターやブログをしてきた中でぼんやりと感じていたことが明瞭な形で提示されていて非常に納得できた。特に「ネットで成功・・・」は継続していくための方法論なども書かれており、個人としてソーシャルメディアに関わっているものとしてとても参考になった。企業でのソーシャルメディアの利用ということであれば「マキコミの技術」のほうが参考になると思う。

また、すごく面白かったのは、「ネットで成功・・・」にある『Daily Portal Z』や『Webやぎの目』管理人の林雄司さんへのインタビュー。林さんは人気コンテンツを作り続けている人で、最近では「ペリーがパワポで提案書を持ってきたら」(http://portal.nifty.com/2010/02/21/b/)がツイッターでも話題になっていた。

林さんのネタを思いつく方法は

とりあえず、「おもしろいものがあったらでかくする」のはよくやりますね。

違和感を感じたら、そこから考えてみる。

「外で起きていることを、ネットに持ってこよう」というのが基本にあるんですよね。後付けですけど。外にあるおもしろいものとか、変わったものをネットで紹介する。「現実をネットに変換する」のが好きなのかな、と思います。

ということで、発想の切り口がとても興味深かった。



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