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『進撃の巨人』はフィクションの醍醐味を味あわせてくれる

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)
(2010/03/17)
諫山 創

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いま話題のマンガといえば『進撃の巨人』。「このマンガがすごい!2011 オトコ編」で第1位を獲ったこともあり3巻で218万部突破とバカ売れしているらしい。

とにかく、その世界観が破天荒なことこの上ない。巨人が支配する世界が舞台で、巨人にエサとして食べられてしまう人間は高い城壁で守られた狭い都市で細々と生き延びている。しかしその城壁も超大型巨人の出現により破られる事態となり、絶望的な戦いが始まるというもの。

はっきり言って『進撃の巨人』の絵は上手じゃない。この作品の面白さの一番の要因はこの異常な世界を創造したことに尽きると思う。

この作品が日本社会を暗喩しているなんて書評もあったが、わざわざマンガでそんなこと暗喩する必要なんてないと思うな。言いたいことがあれば、直接的に表現すればいい。

この極端に異常な世界でこれから何が起こるのか?人間はどう戦ってゆくのか?そもそも前提となる世界の設定がこれまでに存在しないものなんだから、予想できないような展開が待ち受けてるに決まってる。そりゃあワクワクするよね。

こういう極端な世界の設定ってSFの得意とするところだ。世界を極端に設定することによって、読者の予想を超えることで物語性が飛躍的に高まり、感情や感覚の振れ幅が日常生活では考えられないほど大きくなる。これこそフィクションの醍醐味じゃないかと思う。

【参考】作者の諫山創氏のインタビュー記事:「僕はまだ、思春期を こじらせている」(現代ビジネス)

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