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虐殺器官

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
(2010/02/10)
伊藤 計劃

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昨年惜しまれつつ亡くなった伊藤計劃の作品。9.11後のテロが多発する世界において、大量虐殺を引き起こす男とそれを阻止するべく任を受けた米軍大尉の主人公の闘いの物語。昨年惜しまれつつ亡くなった伊藤計劃の作品。

Amazonや文庫版帯の伊坂幸太郎や宮部みゆきの超高評価に期待を膨らませて読んだけど、ちょっとガッカリ。たしかに世界観やテクノロジーアイテムのアイデアやそのディテイルには素晴らしいものがあると感じた。

一方、文庫解説にある小松左京が小松左京賞の受賞から外した理由に全面的に賛成。

伊藤計劃氏の「虐殺器官」は文章力や「虐殺の言語」のアイデアは良かった。ただし肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについてもっと触れて欲しかったし、虐殺行為を引き起こしている男の動機や主人公のラストの行動などにおいて説得力、テーマ性に欠けていた


HOW DONE IT はすごくよく書けているけど、WHY DONE ITが弱すぎる気がした。多分、映画でこの作品を観たら、僕は超絶賛だと思う。映画にはそれ(HOW DONE IT)を求めているから。でも僕の場合、小説にはWHY DONE ITをしっかり表現してもらいたいんです。

細かい所ではには、モンティパイソン・ネタがそこかしこに出てきて楽しかった。捕虜に貼りつけて無理矢理歩かせる装置の名前がSWD(シリー・ウォーク・デバイス)だとかね。シリー・ウォークまた観たいな(笑)

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そうすか~、イマイチでしたか。買う一歩出前で迷い続けてたんですが、吹っ切れました(笑)。

Re: タイトルなし

あくまでもWHY DONE ITに固執する個人的な意見ですのでトライしてみてください (^ ^;)
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本がとにかく好き。あとはテニス、映画、音楽、デジタル・ガジェットも。iPadラブ。

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