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『<映画の見方>がわかる本』は映画好きのための「一粒で二度おいしい」解説本

映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
(2002/08)
町山 智浩

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〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)
(2005/12/20)
町山 智浩

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『<映画の見方>がわかる本』は映画評論家の町田智浩さんの著書で、サブタイトルが『「2001年宇宙の旅」から「未知との遭遇」まで』となっていて60年代から70年代の映画が紹介されている。続編の『ブレードランナーの未来世紀』は80年代の映画が解説されている。

取り上げられている映画はどれも大好きな映画ばかりで、この本を読んでいるだけで映画をまた観直しているような感じがしてすごく楽しい。その上、町山さんの豊富な知識で、映画が撮られた背景や各場面の意図しているところが解説されており、何度も観た映画でも「そういうことだったのか!」と「目から鱗」の解説がいっぱいで、さらに楽しくなる。「一粒で二度おいしい」とはまさにこの本。

取り上げられている映画は、
『<映画の見方>がわかる本』では
  • 「2001年宇宙の旅」
  • 「俺たちに明日はない」「卒業」「イージーラーダー」
  • 「猿の惑星」
  • 「フレンチ・コネクション」「ダーティーハリー」
  • 「時計じかけのオレンジ」
  • 「地獄の黙示録」
  • 「タクシードライバー」
  • 「ロッキー」

『ブレードランナーの未来世紀』では
  • 「ビデオドローム」
  • 「グレムリン」
  • 「ターミネーター」
  • 「未来世紀ブラジル」
  • 「プラトーン」
  • 「ブルーベルベット」
  • 「ロボコップ」
  • 「ブレードランナー」

一番、「目から鱗」だったのは「ロボコップ」かな。ポール・ヴァーホーヴェン監督って、ハリウッドに来る前、オランダでセックスとバイオレンスとグロテスクに満ちた映画を作って反道徳的・冒涜的だと批判されたんだって。単なる娯楽映画を撮る監督かと思ってた。オランダ時代の映画も観たくなった。

あと、旧体質のハリウッドが全く期待していなかった「イージーライダー」が大成功を収めたことで、古いハリウッド経営者が降参してインディペンデント映画を作っていた若手監督たちに門戸を開き始めた。それが、マーティン・スコセッシ、ブライアン・デ・パルマ、ロマン・ポランスキー、ジョン・シュレンジャー、ウィリアム・フリードキン、ロバート・アルトマン、フランシス・フォード・コッポラなどのそうそうたる面々だったというのだから驚く。「イージーライダー」は好きな映画だったけど、そんなハリウッドの映画史に転換期をもたらすような重要な映画だったとは知らなかった。

ほんと、この本は映画好きには堪りません。読んでいるだけで凄く楽しいし、「目から鱗」だし、また観たくなっちゃうし。ま、とにかく映画好きには超お勧めの2冊です。

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