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『いつもの朝に』

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(2009/03/19)
今邑 彩

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『いつもの朝に』は今邑彩のミステリー長編。文庫本で上下巻あるが面白くて一気読みした。そして泣けた。取り扱っているテーマの割にはそんなに重くなく、エンディングが気持ちよかった。

ストーリーはAmazonに記載の内容がよくまとまっている

成績優秀でスポーツマン、中学でミラクルボーイと呼ばれる桐人。そんな兄とは正反対で勉強が苦手の弟・優太。三年前に最愛の父を事故で失い、画家の母・沙羅と三人暮らし。ある日、優太は、父の形見のぬいぐるみ“ユータン”の中から、手紙を見つける。そこには、父から優太への謎のメッセージが書かれていた。優太は、父の言葉に従い行動を起こすが…。家族の愛と絆をミステリアスに描く感動巨編。 (「BOOK」データベースより)


優秀な兄と出来の悪い弟。親近感と反発心の存在。血がつながっていないとわかった時、それぞれがどのような行動を起こすのか。生まれた血筋と育った環境ではどちらが優先するのか。ある種予定調和的なストーリー展開ながら、無理なく気持ちよく読ませてくれる小説だった。

ただ、小説としての深みは若干不足しているように感じた。キャラクターは類型的でストーリー展開もすごく素直。漫画化や映画化するのに適した小説だと思った。

とはいえ、エンディングにはちょっと感動して不覚にも涙。あまりに見事な着地で都合のいい絵空事のようにも思えるが、読む快感を目的とするエンタテイメント小説としてはそれもありかと思った。

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