スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電子書籍や自炊本のラインマーカーについてあれこれ

以前の「電子書籍や自炊本のメモの取り方」というエントリーで、「あとは電子書籍リーダーアプリの『付箋+ラインマーカー機能』がよくなれば言うことなし」と書いた。そのエントリーで書いたようにiPadで読みつつiPhoneでメモを取るというのもいいのだが、その場合、机が必要になる。電車内などでは無理なのでやはり電子書籍リーダーにラインマーカー機能があると便利だ。

これを現時点で実現する方法は大別すると2通り。1つはラインマーカー機能を持ったアプリを使う方法。もう一つは電子書籍アプリからラインマーカー機能を持ったアプリを連携させて使用する方法だ(ここでのラインマーカー機能とは、選択した単語の連なりを色付けする狭義のラインマーカー機能と色のついた太い線をフリーハンドで文章上に描く広義のラインマーカー機能の両方を指す)。

①ラインマーカー機能を持ったアプリ

知っている限りラインマーカー機能を持ったiPadアプリは以下の3つ。

iAnnotate PDF - 注釈 1.4 for iPadApp
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥1,200
更新: 2011/02/28

GoodReader for iPad 3.7.0 for iPadApp
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥600
更新: 2011/05/04

neu.Annotate PDF 1.20 for iPhoneApp
カテゴリ: 仕事効率化 価格: 無料
更新: 2011/05/13


iAnnotatePDFはiPadアプリとしては高価だが、さすがに多機能振りが素晴らしい。狭義のラインマーカー機能も広義のラインマーカー機能も持っている。狭義のラインマーカー機能は日本語の自炊本には以下のようにうまく動作しない。
保存された写真-19

広義のラインマーカー機能は普通に機能する。画面の右にあるツールバーの一番下のアイコンを選んでハイライトしたい部分をなぞるだけ。ツールバーの上から3番目のアイコンを選べば傍線も引ける。
保存された写真-18 保存された写真-20 保存された写真-21


どちらも画面の下にあるツールバーの左から4番目と5番目のアイコンを選べば、一つ前にハイライトしたページや一つ後にハイライトしたページに順番にジャンプすることが出来る。またラインマーカーの場合も傍線の場合も、あとから選択して削除することが可能だ。
保存された写真-23 保存された写真-24


GoodReaderは狭義のラインマーカー機能がある。ただ、日本語の自炊本にはうまく動作しない。以下のように範囲の選択は出来るのだが、ほんの一部しかハイライトされないのだ。
保存された写真-25 保存された写真-26


neu.AnnotatePDFは広義のラインマーカー機能がある。上のツールバーからペンを選んでハイライトしたい部分をなぞればいい。あとから一行ずつ削除することもできる。ラインマーカーしたページにジャンプする機能は持っていない。
保存された写真-27 保存された写真-28


以上をPDFリーダーとしての使い勝手も加えて表にまとめると以下の通り。

iAnnotate PDFGoodReaderneu.Annotate PDF
狭義のライン マーカー機能△ 機能はあるが日本語 自炊本には非対応△ 機能はあるが日本語 自炊本には非対応× なし
広義のライン マーカー機能 ○ 傍線も可能× なし
広義マーカー先 へのジャンプ ○ 前後可能N.A.× なし
マーカー の削除○ 一気に削除可能N.A.△ 一行ずつ
PDFリーダーとしての 使い勝手右開きにしか対応していないが、 ページめくりが気にならない。 右開きにしか対応していないが、 慣れればさほど気にならない。 ページめくりがもたつく場合が時折 ある。ぺーじめくりが上下の動き。これには なかなか慣れることが出来ない。


総合評価としては、高額ではあってもiAnnotatePDFという選択しかないのではないかと思う。


②電子書籍アプリからラインマーカー機能を持ったアプリへの連携

この方式では、以前、CloudReadersにneu.Notesとの連携機能があるのを利用したことがある。CloudReadersでラインマーカーしたいページのペン・アイコンをタッチすると、自動的にneu.Notesが立ち上がり、そのページがneu.Notesに画像として取り込まれるので、そこでハイライトしたい部分をなぞことでラインマーカーが出来る。この方法の欠点は、作ったページがすべて別ファイルになり、1冊の本で大量のファイルができてしまい、あとから見るのが大変なことだ。そのためこの方法はすぐにやめてしまった。

最近知ったこの↓方法はPDFリーダーアプリとneu.Notesを行ったり来たりする不便さはあるものの、ラインマーカーしたページは一つのファイルになるため、後から見やすいのが大きなメリットだ。

そして、2つのアプリを行ったり来たりする不便さはこの↓Tipsによってかなり解消される。4本指で画面をスワイプするだけで2つのアプリを切り替えることが出来る。


結論

②のPDFリーダーとneu.Notesをスワイプで切り替える方法はかなりいいけれども、さすがに専用アプリであるiAnnotatePDFの快適さには及ばない。スワイプといえどもそこで思考が中断されてしまうのがつらい。自炊した本はiAnnotatePDFで読み、ラインマーカーしていくつもりだ。

ただiAnnotatePFDはPDFしか読むことが出来ない。アプリ版の電子書籍には使えない。そういう場合はPDFリーダーとneu.Notesをスワイプ切り替え方式の出番だ。こちらはリーダーアプリが何だろうと使えるテクニックなのでiAnnotatePDFが使えない場面での頼れる助っ人という位置づけになるだろう。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kaz

Author:kaz
本がとにかく好き。あとはテニス、映画、音楽、デジタル・ガジェットも。iPadラブ。

全記事(数)表示
全タイトルを表示
人気エントリー
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。