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『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』刊行記念イベント「ジョブズ流を自分の力に!」

スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則
(2011/06/30)
カーマイン・ガロ

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『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』を書いたカーマイン・ガロさんの刊行記念イベント「ジョブズ流を自分の力に!」に参加した。

カーマイン・ガロさんはかなり話題になった『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の著者で、『脅威のプレゼン』がプレゼンテーションのハウツー本としてのみならず経営書として読まれていることから、『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』を書くことにしたという。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
(2010/07/15)
カーマイン・ガロ

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本イベントでは時間が限られているため、『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』で挙げられている7つの法則のうち最も大事な2つの法則を中心に話が始まった。

(1)「Do what you love(大好きなことをする)」=Passion(情熱)
「Passionなしではイノベーションを起こすことも社会を動かすこともできない。」とジョブズ自身が言っている。またアップルに復帰したときのスピーチでもジョブズは「Passonを持った人のみが社会を変えることができる」と言っている。

(2)「Put a dent in the universe(宇宙に衝撃を与える)」=Vsion(ビジョン)
優れたビジョンはエバンジェリストを惹きつける。そしてエバンジェリストがいなければ1人ではイノベーションを起こすことができない。

またビジョンがあれば、人に見えないものが見えてくる。例えば、マッキントッシュで採用されたGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)の元はゼロックスが開発したものだったが、ビジョンのないゼロックスはそれを活かすことができなかった。

スターバックスの創業者ハワード・シュルツは、TVのインタビューでコーヒーについては全く語らずビジョンについてのみ語った。「スターバックスは、コーヒー・ビジネスをやっているのではなく、ピープル・ビジネスをやっているのだ」

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カーマイン・ガロさん外村仁さん

一通りカーマイン・ガロさんからのスピーチが終わったあと、質疑応答が始まった。そのときに印象に残った言葉は、以下の通り。

イノベーションは全くの無から造り出す必要はなく、異なった分野のものをつなげることから生まれる。例えば、MacBookの磁石式の電源ケーブルは、日本の炊飯器や湯沸かし器の磁石式の電源ケーブルからヒントを得たものだ。

またマッキントッシュは美しいフォントを持った初めてのPCとして有名だが、それはジョブズが大学を中退して純粋に興味を持った「カリグラフィー」(西洋における書道のようなもの)が結びついている。様々な分野のものが結びついて創造性が発現するのだ。

イノベーションは多くの人の前に転がっている。それに気づくためにはいろいろなものに対する感度を上げなければならない。そのためには様々な経験をするといい。
※同じことをティナ・シーリグさんの講演でも聞いた→ティナ・シーリグ氏初来日講演会

マルコム・グラッドウェルの『天才! 成功する人々の法則』を下敷きにしたと思われる「2つの法則以外にもタイミングが重要ではないか?」という質問に対しては、『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』の解説を書いている元アップルの外村仁さんから回答があった。

たしかにタイミングは重要で、YouTubeのようなサービスはそれ以前にも幾つもあってそれが成功したかどうかはタイミングによるもの。ベンチャービジネスで失敗した場合、日本では検討が不十分だったなどとそれ以降萎縮してしまいがちだが、タイミングが悪かったと割り切ってトライし続けることが大事なのでは?

外村さんの話で他に印象的だったのは、次の言葉。

3月11日以降シリコンバレーに来る日本人が増えたし、それを支援するようなイベントも激増している。不幸な出来事ではあるが、それで奮起した部分がありチャンスと捉えていきたい。



カーマイン・ガロさんの話は当然のことながら『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』に添った部分が多くそれほど印象的ではなかったが、かなりいい体格でいつもニコニコしつつ丁寧に受け答えしてくれたのが、温かい人柄が伺えて好印象だった。持参した『スティーブ・ジョブズ脅威のイノベーション』にサインもしてもらいました。

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