スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

起業のファイナンス

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと
(2010/09/30)
磯崎 哲也

商品詳細を見る

「起業のファイナンス」は公認会計士でブロガーとしても有名な磯崎哲也さんが、起業のハードルを低くすべく、会計や金融の知識が少ない人でもわかるように思いきり易しく書いた起業時のファイナンスについての本。

事業に失敗したら首を括ったり一家離散するというようなイメージがあるのは銀行から資金を借りた場合だけで、資金調達が不要な起業や株式による資金調達ではそこまでのリスクはないので起業のハードルはもっと低いとのこと。


僕が面白いと思った箇所は

あくまで個人的な直感にしか過ぎませんが、起業段階の経営者としては、「この事業がいかに面白いか」「このサービスは世界を変えると思う」といった、「事業の面白さ」をトウトウと語るようなタイプが向いているのではないかと思います。


イケてるベンチャー企業の要件は、「イケてるソーシャルグラフの中に潜り込んで、自分の必要をかなえる能力」、たとえば、「資金を出してくれる人にたどり着いたり、人材などを見つけ出したり、営業で成果を上げる能力があること」ということになります。


ベンチャー企業というのは、誰も見たことがないようなことを具体的に形にするのが仕事です。そのためには、周りの人を巻き込まないといけないし、周りの人を巻き込めるのは、事業計画が合理的であることもさることながら、そういう未来像が実現すると信じる力(アニマル・スピリッツ)が根源にあるからではないでしょうか。


「スティーブ・ジョブス 脅威のプレゼン」や「ザッポスの奇跡」を読んだ時にも感じたが、やはりただ儲けたいやシェアを伸ばしたいではなく、世界や社会の中での自分や商品の役割りに信念と情熱を持ち、周りの人間を同じ熱病に感染させていけるかがベンチャー起業成功のキーなんだなと思った。

あと少し起業のことからそれるかもですが、整理の仕方が上手いなぁと思ったのはP66の「日本の資金循環マンダラ」という図表。これは国全体のお金の流れが一目でわかるようになっていて、非常に優れ物。資金循環(フロー)と政府・金融機関・家計それぞれのBS(ストック)を組み合わせたアイデアが秀逸。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
(2010/07/15)
カーマイン・ガロ

商品詳細を見る

ザッポスの奇跡 The Zappos Miracles―アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とはザッポスの奇跡 The Zappos Miracles―アマゾンが屈したザッポスの新流通戦略とは
(2009/11/10)
石塚 しのぶ

商品詳細を見る

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kaz

Author:kaz
本がとにかく好き。あとはテニス、映画、音楽、デジタル・ガジェットも。iPadラブ。

全記事(数)表示
全タイトルを表示
人気エントリー
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。