スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ローラーガールズ・ダイアリー』は斜に構えるところのない素直でキュートな映画

ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]ローラーガールズ・ダイアリー [DVD]
(2010/12/15)
ドリュー・バリモア、エレン・ペイジ 他

商品詳細を見る

『ローラーガールズ・ダイアリー』は女子のローラーゲームを舞台にした青春映画。ドリュー・バリモアの初監督作品で自身も天然っぽいローラーゲームの選手役で出演している。

田舎に住む高校生の主人公ブリスはお母さんに言われるがままにミスコンに出る毎日。お母さんは昔ミスコン女王になったこともあるけど後悔することがあり、夢を娘に託している。

自分と同じ轍を踏ませないようにと思う親心ではあるけど、一般化せずに完全に昔の価値観のまま押しつけてる格好になってるので、そりゃ子供は反発するよね。

ある日、ブリスはローラーゲームという本当に夢中になれるものと出会う。加えてローラーゲームをやっている場所は自分が住んでる場所よりもずっと都会でカッコいい男の子もいる。で、とうとうお母さんの期待に背く決心をし、両親には黙ってローラーゲームの選手となり新人王にまでなってしまう。というようなストーリー。

主役を演じるのはエレン・ペイジ。『ハードキャンディ』で出会い系を利用して中年男を狩る中学生役をやってたと思ったら、『X-MEN:ファイナル ディシジョン」ではX-Menの一員、『JUNO』では妊娠した高校生、『インセプション」では夢の設計士と話題作に連続して出演。さらにこのあと、あの『Kick Ass』の大人バージョンのような『スーパー!』に成長したヒットガールみたいな役で出演するそうなので、これまた大注目です。


元ミスコン女王のいかついお母さん役のマーシャ・ゲイ・ハーデンがなかなか良かった。スティーブン・キング原作の『ミスト』で極限状況になったスーパーマーケットで、人々を煽動する狂信的な女のミセス・カーモディ役もやってた。芸達者ですね。

お父さん役どこかで見た顔だなと思ってたら、『ホーム・アローン』の間抜けな盗人二人組のでっかいほうのダニエル・スターン。

ローラーボールのライバルチームのヒール選手のアイアン・メイビン役のジュリエット・ルイスにはびっくり!あんなに可愛らしかったのに劣化が激しすぎる。エンドロール見るまでわからなかった。

高校生の日常の閉塞感とそこからの解放がテーマの青春映画では『ゴーストワールド』を連想するけど、この映画の主人公は『ゴーストワールド』の主人公ほど自意識過剰ではなく、単純にカッコいいと思ったローラーボールというワイルドな競技にのめり込む。恋愛だって『ゴーストワールド』のほうは、スティーブ・ブシュミ演じるレコードコレクター・オタクの中年男が相手に対して、こちらはカッコいいロック・ミュージシャンの男の子。

素直な田舎の高校生のある種サクセスストーリーでコミカルな部分も多く、斜に構えるところのない素直でキュートな映画だと思った。またローラーガールズの女の子がみんな元気で、時節柄なでしこジャパンもこんな感じなのかなとも思ったりした。ドリュー・バリモアは初監督でこれだったら次も期待だね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kaz

Author:kaz
本がとにかく好き。あとはテニス、映画、音楽、デジタル・ガジェットも。iPadラブ。

全記事(数)表示
全タイトルを表示
人気エントリー
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。